70点【レミニセンス+Re:Collect】衣笠彰梧/トモセシュンサク
評価【70点】
シナリオ B
音楽 B
作画 A+
あらすじ (無印)
主人公島津秀隆はかつて稀代の天才と謳われるほどの人物であったが、ある事件をきっかけに精神病を患い、地区開発の現場を請け負う特務官になる夢をあきらめたことで、絶望のただ中にいた。
秀隆が女子校の臨時講師を務めながら平凡な生活を送っていたころ、2つの街ホープタウン (HOPE TOWN) とドリームタウン (DREAM TOWN) が地区開発のための場所を巡って相対立し、彼らの住むホープタウンは苦戦を強いられ、相手側に開発区域を占有される危機に直面していた。
秀隆は臨時講師の職を斡旋してくれたホープタウン代表からの依頼を受け、特務官となることを決意する。
そして、古びた施設にあった冷凍カプセルの中で長い年月眠っていた少女との対面を果たす。この少女との出会いが、秀隆の未来を大きく変えることとなる。
まずは無印の感想からですね。
暁の護衛の150年後の世界ということで前作ファンとしてはワクワクしてました。
今回も俺TUEEEモノなのですが、暁の護衛の海斗と違いレミニセンスの主人公は頭脳において最強と言った感じです。
個別ルートに関しては、前作よりは回想などは良かったです。あと前よりはまだ最後の締めが出来てます。
が、やはり共通のシナリオのレベルが高いゆえに個別のシナリオか薄すぎるのは本当に勿体ないです。
個人的には前作の方がやっぱりインパクトは大きく楽しめたかなと思います。俺TUEEEのわりには、友人などが主人公を卑下にしすぎというか・・・。
まあ結局のところ、この人はRPGで言うラスボスまでの道のりを丁寧に描いてラスボス戦は描かないような人ですから・・・
ただ、共通は本当に面白くてやりごたえありましたし、流石の衣笠と言ったところはあります。
それに今回の個別はわりと感動するようなモノが多かったですしね。(まどかを回収しなかったことには憤りを感じていますが。)
あらすじ(Re:Collect)
主人公、島津秀隆が特務官になり、2年が過ぎた。
秋や希望たちも卒業し、それぞれの道へ進み始めた頃、ホープタウンとドリームタウンに大きな変化が訪れる。
第三の街『大和』と言う都市が発見され、ジオフロントが開通することになり、外交交渉が始まるが、大和からの一方的な条件を突きつけられる。
それはホープ、ドリームが持つ技術力の全てを差し出すこと。
特に倉屋敷の存在に強い関心を示し、倉屋敷和葉を手に入れるべく要求を行う。
それを呑めない場合には実力行使すると両街に脅しをかけてくる。
その状況を回避すべくホープとドリームの特務官たちは、厳しい交渉に身を投じていくことになる。
ほぼレミニセンスのFDのようなものです。恋の回収については素晴らしかった。ただシナリオは薄い。あと雪菜と時雨の回収は?
まず、前作のことを何も解決させずに別物を描いて続編と言うのはどうかと思います・・・
まあ共通の出来はよかったのですが、和葉√はちょっと酷かったですね。
ただ、涼風√については短いのにとても内容が濃くてやりごたえありました。ただ、最後は適当に締めてましたけど・・・。
リコレクトに対してはあまり感想ないですね・・・FDに近いというか。
このタッグ、本当にツボなのでラストの締めくらいまともにできるようになって欲しい。よう実では期待しています・・・
あと毎度毎度トモセイラストは素晴らしいです、透き通ったイラストに加えておっぱいが他と比べて格が違います。優勝。
75点【暁の護衛 無印+休日+終末論】衣笠彰梧/トモセシュンサク
評価【75点】
シナリオ B+
音楽 B
作画 A+
※S~C
~あらすじ~
近未来の日本、多くの都市で大小の犯罪が蔓延。警察を主とした治安機関は機能を失いつつあったが、暁東市は様々な犯罪対策を行なう事で国内でもトップクラスの治安を保っていた。そのため、安全を求める人々が集り暁東市の物価は高騰、その結果資産家が多く住む街となった。そのような状況のため、資産家の令嬢と彼女ら(プリンシパル、護衛対象者)を守るボディーガードを同時に育成する教育機関が存在している。
超一流の資産家令嬢とボディーガード候補の学生を教育する憐桜学園(れんおうがくえん)で、ボディーガードの教育期間である1年目を過ごした主人公・朝霧海斗は初めての終業式を迎えようとしていた。例年90%以上が脱落する中で見事に1年目を乗り越えた彼だったが、ボディーガードになるつもりはなく、修了証書を受け取った終業式の後、校長である佐竹明敏に退学届を提出した。
新学年初日、学園で佐竹から迷惑料として受け取った1万円を手に海斗は街に繰り出した。そこで黒服の二人組に連れ去られる少女を見かけるが、周りはそれを見ないふりをしていた。しかし、その光景を見て海斗の心が躍った。彼が求めていたのは、日常からかけ離れた異常行為だったからだ。
まずこの作品は
暁の護衛 罪深き終末論
こちらの三部作で完結します。
プリンシパルの休日についてはファンディスクのようなものです。が、杏子√だけは海斗の過去が明らかになる大事な√なのでファンディスクに導入するのは勿体ないくらいです。
現在放送中のよう実の衣笠×トモセタッグ。
作画に関しては素晴らしいとしか言いようがない…古い作品なのにここまで現代においても劣らないのは凄すぎます。
私の好きなキャラは清美と詩音です。
シナリオに関してですが、
まずは無印。ドキドキハラハラで時間も忘れて夢中でプレイしてしまいます。俺TUEEEモノ。その中でも爽快感は凄まじい。
ただし、共通√だけの話…。
衣笠さんは何故、個別に入った瞬間手を抜くというか上手く締められないのでしょうか…
共通だけで言ったら神ゲーと称してもおかしくはないですが、こうも締めが悪いと他の皆さんのように微妙な評価になってしまいますよね。
ただプレイして良かった、非常に楽しめたし後悔はない作品ではあります。
次に、プリンシパルたちの休日。
ファンディスクのようなものですがこちらの出来はかなり良かったです。衣笠さんは日常会話の掛け合いなどがとても上手いので、かなり笑わせてもらいました。尊徳との言い合いは最高でした。
杏子√でやっと海斗の過去がわかったかなぁと言った感じです。まだまだ回収しきれてない伏線はたくさんありましたが…
次に罪深き終末論。
こちらは続編ですね。ついでに無印の伏線も回収すると言った感じでしょうか。こちらも相変わらず個別の締め悪いです。が、共通はかなり良かったです。無印よりも楽しめました。
あと、無駄なキャラが多すぎです。必要ないキャラを作りすぎ、また回収しきれてないところが増えてしまった感じがあります。
この作品がなかったら暁の護衛はここまで有名にならなかったんじゃないかなってくらい終末論は大事であったと思います。
評価は75点ですが、個別に点数を付けるとしたら65点、75点、80点という感じですかね。締めがよければ90点はあったと思います。
シナリオ重視のエロゲがしたい方にはオススメ出来ます。エロゲには絶賛するほどのシナリオがあるものは膨大にはないので…その中で言えばかなりオススメできます。共通に関してはピカイチで面白いと思います。
【異世界食堂】犬塚惇平/エナミカツミ
~あらすじ~
オフィス街に程近い商店街の一角、犬の看板が目印の雑居ビルの地下1階にその店はある。猫の絵が描かれた扉の食堂「洋食のねこや」。洋食屋といいながら、洋食以外のメニューも豊富なことが特徴といえば特徴のごく普通の食堂だ。しかし、「ある世界」の人たちにとっては、特別でオンリーワンな一軒に変わる。「ねこや」には一つの秘密がある。毎週土曜日の店休日、「ねこや」は“特別な客”で溢れ返るのだ。「土曜日の客たち」=「ある世界の人たち」にとっては見たことも聞いたこともない料理ばかり。特別な絶品料理を出す「ねこや」は、「ある世界」の人たちからこう呼ばれている―「異世界食堂」。そして今週もまた、チリンチリンと鈴の音が響く。
アニメ化もされて、ちょうど現在放送しています。
元々はなろうで読んでましたがアニメのほうがやはり映えますね。
異世界モノが嫌いな方でもちょっと異世界モノは違ういます。
毎回異世界の住人が日本の食堂に飯を食べに来るという話です。毎話に2人の異世界の住人がきて(紹介されて)各ストーリーも用意されています。
毎回同じことしてるように見えて全然飽きないです。ストーリーに無駄がないので。
あと飯テロなので深夜の視聴には注意です。
80点【佐伯さんと、ひとつ屋根の下 I’ll have Sherbet!】九曜/フライ
評価【80点】
~あらすじ~
高校二年生の春、ひとり暮らしを始めるはずだった僕こと弓月恭嗣は、何の冗談か不動産屋の手違いで、ひとつ年下の佐伯貴理華さんなる女の子と同居するはめになってしまった。やたらと距離を縮めてきたがる彼女に、ささやかな抵抗を続ける僕だったが、なんと彼女も同じ高校! 学校でも家でも彼女に振り回される日々が始まって――。常に冷静な弓月くんと、とびきりの美少女なのにちょっとHな佐伯さんが繰り広げる同棲&学園ラブ・コメディ、開幕です。
既刊は2巻、多分完結です。
Web小説投稿サイトカクヨムでは完結していて、とても評価の高い作品です。
イラストはお馴染みのフライさん。個人的にフライさんがイラストしてるラノベはツボにハマります。
率直な感想は、「心に残る暖かい物語」という感じです。
私は恋愛小説、少女漫画が大好きで日頃から読んでいるのでこのような話は超絶ハマりました。
最近のラブコメと比較すると、無駄のない透き通ったラブコメという感じでラブコメが苦手な方もちゃんとした読み物として読めると思います。普通に一般文芸でも読まれるようなレベルです。
異世界モノやハーレムラブコメに飽き飽きした方に是非読んで欲しいです。私が今まで読んできたラブコメの中でもかなり上位にきます。
1巻はとてもいい所で終わらせたな~と感心しました。私はそこで気になりすぎて秒でカクヨムを開きその日のうちに全話読んでしまいました。ってほど、ラノベでは珍しく上手い終わらせ方したと思います。
今の枯渇して路線の怪しいラノベ界に潤いを与える作品だと思います……ホントに…
【俺が好きなのは妹だけど妹じゃない】恵比須清司 / ぎん太郎
~あらすじ~
成績優秀で、生徒会長も務める完璧優等生な中学三年生の妹、永見涼花がライトノベル大賞を受賞!?しかもその小説の内容は『兄を溺愛する妹のイチャイチャラブコメ』!?兄の俺にはいつも厳しいのに…。さらにはラノベや萌えがわからない涼花の頼みで、俺が代わりにラノベ作家としてデビューすることに!?それだけでも大事なのに出版された小説は空前の大ヒット!俺(妹)のファンという美少女たち、ラノベ作家や、イラストレーターが集まってきて―。涼花は取材のために、デートしたいと言ってくるし!勘違いしないでくれ、俺が好きなのは妹の書いた小説の『妹』で、目の前の『妹』じゃない。
内容に入る前に私は様々なジャンルにおいて妹モノが好きです。アニメからラノベ、漫画やエロゲまで妹モノは基本ヤリます。
妹は兄に対して「お兄様」又は「お兄ちゃん」こう呼ぶべきだと思っています。
近視相姦という背徳感のあるプレイも背筋がゾクゾクするほどたまらないシチュエーションですよね。
イラストはエロゲで有名なぎん太郎さん。ラノベのタイトルに「妹」というワードが入っていたので購入不可避でしたがイラストに惹かれて購入したというのもあります。
既刊は4巻。正直、1巻きりのラノベかと思っていたのでここまで続いてくれてとても嬉しいです。
主人公はラノベで入賞を夢見る少年。
あるとき妹がコテコテの妹モノを描いてとんでもなく有名になってしまう。
悔しながらも色々あり主人公は妹の代わりとして著者を名乗ることに。
鈍感な主人公は兄を想う妹の気持ちに気づかず個性豊かな女性キャラクターたちと、妹の代理人だということがバレないように生活をする。
ざっとこんな感じの内容です(適当)
個性豊かな女性キャラクターというのが
・同級生で頭のおかしいラノベ作家
・頭のおかしい声優
・頭のおかしいイラストレーター
3人ともちょっとキツイです(好みはあるが)
この本はコテコテにデレる妹を見てヨダレ垂らすモノだと思ってるので妹さえ可愛ければそれでOKだと思います。
主人公のクサさはもう妹モノあるあるなので気にしません。
妹モノが好きな方はかなり好きだと思います。うーん、たまらん。
【青春ブタ野郎は○○の夢を見ないシリーズ】鴨志田 一 / 溝口ゲージ
~~~あらすじ~~~
図書館にバニーガールは棲息していない。
その常識を覆し、梓川咲太は野生のバニーガールに出会った。
しかも彼女はただのバニーではない。咲太の高校の上級生にして、活動休止中の人気タレント桜島麻衣先輩だ。
数日前から彼女の姿が周囲の人間に見えないという事象が起こり、図書館でその検証をしていたらしい。
これはネットで噂の不思議現象“思春期症候群”と関係があるのか。
原因を探る名目で麻衣とお近づきになった咲太は、謎の解決に乗り出す。しかし事態は思わぬ方向に進み―?空と海に囲まれた町で、僕と彼女の恋にまつわる物語が始まる。
『さくら荘』コンビが贈る、新たな青春ストーリー。
現在刊行7巻です。(刊行ペースは遅め)
ざっくり言うと、
色々な女の子が不思議現象に遭い、それを主人公の咲太が解決していくという話です。
咲太も不思議現象が起こる"青春症候群"に遭っていて、青春症候群を患ってる人たちだけが互いに分かり合うことができます。
ラノベでは珍しく、毎巻ごとに違う女の子の青春症候群を解決していくのでギャルゲーやエ〇ゲーをやっているような感覚に近いですね。
7巻目からは少し展開は変わってきますが、そこは読んでからのお楽しみということでご容赦下さいm(_ _)m
話は変わりますが、
最近のラノベをチェックするに当たって、流行りは皆さんお分かりの通り異世界モノですよね。
異世界モノはテンプレであろうと基本的によく出来ていて読み応えはあります。何だかんだ読んで他と似てるから飽きるということはそうそうありません。どれも一捻りあります。
が、読むまでが億劫+パターン化によって買うレベルではないと判断して手に取るのを辞めてしまうというケースが多いと思います。
自分もあまり異世界モノは手に取りたくはないですね…嫌いではないですが。
あと、感動モノやシリアスなモノが少ない。
と、無理やり繋げることになりましたが
この話はわりと感動出来ます。
最近の感動を売りにしたラノベは内容が薄いモノが多く、そのためせっかく感動フラグを立ててもそこまでの出来が微妙なために上手く感動出来ません。
この作品は特に感動を売りにしてるかと言われたら何とも言えませんが、若干ラブコメに寄った青春もので、シナリオはかなりよく出来ていると思います。若干のシリアス×青春といった感じでしょうか。
それがいいシナリオともなると、大きな感動シーンを用意してる訳でもないのに自然と感動してしまいます。
読んでいて不快な部分がないラノベです。個人的にラブコメはかなり好きなのでラブコメ否定過激派の民族の方でない限りは…
歌手の清水翔太さんの曲のような感じです。流しながら作業していても尺に触らないというか…(雑過ぎる例え)
刊行ペースが少し遅いのは仕方ないので、新刊楽しみです。ネタバレになるのであまり言えませんが、私は後輩ちゃんが好きです。性的な意味でも。
学生でない方がこれを読むと、
あの頃には戻れない…と萎えながらも現実逃避し楽しめる作品ではあると思います。オタクに戻りたい過去など存在しない…と私は信じています(?)
85点【この恋と、その未来。】 森橋ビンゴ/Nardack
評価【85点】
~~~あらすじ~~~
超理不尽な三人の姉の下、不遇な家庭生活を過ごしてきた松永四郎。
その地獄から逃れるため、新設された全寮制の高校へと入学を決めた彼は、期待を胸に単身広島へ。
知らない土地、耳慣れない言葉、そして何よりもあの姉達との不条理な日々から離れた高揚感に浸る四郎だったが、ルームメイトとなった織田未来は、複雑な心を持つ……女性!?
四郎と未来、二人の奇妙な共同生活が始まる――。
『東雲侑子』のコンビで贈る、ためらいと切なさの青春ストーリー。
最初の投稿ということで、
私が個人的に今まで読んだ中で
総合的に一番好きなラノベを紹介したいと思います。
基本的に私のブログではネタバレはしません。
5巻完結。この作者が3巻以上続いたことにまず驚きというか、感謝というか。
ご自身もあとがきで「3巻以上続かない呪いが…」みたいな発言をされてましたね。
前作の東雲侑子シリーズもかなり面白かった、というかもはやラノベの域超えてました。
ので、3巻完結が少し残念でした。
ちなみにこの作品には東雲侑子シリーズのキャラも出てきます。
この作品も東雲侑子シリーズに劣らず、ラノベとして出版されたものの、内容は深くとても現実味があります。
言い回しや語りなどは東雲侑子シリーズの方が好きですが、
キャラクターの心情、人間関係などはこちらの方がより細かく描かれています。
主人公の四郎が
心は男の子、体は女の子の性障害を持った未来に恋をしてしまう。
未来は同居人の四郎にだけ性別を明かし、普段は男として生活している。
四郎は3人の高圧的な姉に鍛えられたせいか、
強く、人に優しいために四郎に心惹かれていく女の子たちが次第に現れる。
「未来にこの気持ちがバレないようにしないと、未来はきっと傷つく」
四郎は他の女の子と関係を持ちながらも、未来への禁断の恋を隠しながら生活する。
未来は学校ではイケメンという立ち位置で女子からはモテモテ。
心は男のため、女の子を好きになるが自分は女ということを隠さなくてはいけない。
心は男なのに女の身体であることに葛藤する。
様々なキャラクターが恋をします。
その恋についてみんながどう向き合っていくか、その葛藤が本当にリアルに描かれています。
すごい投げやりな言葉ですが、本当にクオリティが高いです。
面白いラノベや感動するラノベはありますが、ラノベでこんなに心に在り続ける作品はなかなか出会えないです。
たったの5巻。ですが、その少ない巻数でも濃さと重みは自信を持って人に薦めることができます。
5巻ということで、多少は回収しきれてないシーンや納得出来ないところもあります。が、締め方は個人的にかなり良かったと思いました。
ちなみに舞台は広島ということで、
広島の色んな場所や方言などが出てくるので広島県民にはたまらないと思いますよ。
『普段アニメに慣れていてあまりラノベは読まない』
『読むまでがめんどくさい』
『ラノベは長いし飽きる』
そんな方でも読みやすい一作ではないでしょうか?
学生モノではありますがこの作品に関しては年齢層はあまり関係なく読めると思います。
夢中でページをめくり続け、この作品を読み終えたその瞬間、
今までになかった何かが心に芽生えていますよ。